アディダス・オリジナルス・マイクロペーサー OG 30th アニバーサリー
(adidas Originals Micropacer OG 30th Anniversary)
アディダス・オリジナルス(adidas Originals)より、マイクロペーサーのファースト・カラーが待望の限定復刻です。
マイクロペーサー(Micropacer)は1984年に登場したランニングシューズ。
同年7月に開催されたロサンゼルス・オリンピックにあわせて発売されたコンセプトモデルで、メタリックシルバーのロボットのようなデザインは、スニーカーフリークの間で注目を集めたものの、一般的な製品にするには生産ライン上に問題があり、さらに当時の価格で日本円で58000円という高価な価格だったため、市場からあっという間に姿を消した「幻のスニーカー」とも言われたモデル。
古着市場ではレアモデルとして一部のマニアの間で支持されつつ、2000年頃より再リリースがスタート。シーズン毎の人気のカラーを配した新作モデルや、コラボモデル(2014年4月にリリースされたアンディフィーテッドとネイバーフッドとのトリプルネーム・コラボなど)が話題を呼び、現在はストリート系アイテムとしても定着しつつあるようです。
そんなマイクロペーサーから、今年誕生30年を記念してアニバーサリー・モデルが登場。ファースト・オリジナルカラーによる限定復刻です。
トレードマークでもある、シュータンのマイクロチップ内蔵のアナログLCDディスプレイ(ストップウォッチや万歩計などの機能)は健在で、インパクトのあるシルバーのアッパーにメタリックブルーのストライプ、ミッドソールの赤がアクセントに。当時の雰囲気を忠実に再現した力作に仕上っているようです。
2014年8月16日よりアディダス・オリジナルスにて発売開始ということです。
via. thenewordermagazine.com