「ギミックや華美な装飾は必要ない。」
電気機械のように「スポーツ・パフォーマンスを満たすための無駄のない装置(イクイップメント)」をコンセプトに1991年スタートしたアディダス・イクイップメント「EQT」カテゴリー。
さらにバスケットボールやランニング、テニス、アドヴェンチャーなど各ジャンルにおいて最高峰のモデル「ベスト・オブ・アディダス」に付けられた称号が「EQT」です。
「EQTレーシング」は1993年に5km・10kmレース用ランニングシューズの最上位機種として登場。
今年6月にはオリジナルカラーの復刻モデルがリリースされ話題を呼びました。
そんな「EQTレーシング」にベルリンの人気ショップ「オーバーキル」のコラボモデルとしてアップデートカラーが登場です。
デザインソースは「タクシー」。ドイツのタクシーからインスピレーションを受け配色を靴に落とし込んでいます。
光沢のあるメッシュ素材とスエード部分にはドイツ・タクシーの一般的なボディーカラーであるベージュを使用(ドイツ・タクシーの車種はメルセデス・ベンツ・Eクラス率が高い)。
正しい位置に足をホールドするための左右のベルト「ループ・リーメン」にはタイヤとホイールのカラーが配されています。
ミッドソールのグレーにはスペックルド(斑点模様)が入り駐車場のイメージ。
ヒール側の赤い差し色はテールランプを、シュータンの黄色いタブはタクシー・サインを表現しています。
シュータン左のタブには「オーバーキル」のショップロゴが、右のタブには「アディダス・イクイップメント」のために誕生したアイコン「パフォーマンスロゴ」がプリントされています。
via. kithnyc.com