ナイキ・エアレイド・ブラック/グレー/ホワイト
(Nike Air Raid(Black/Flint Grey-White)
ナイキ・フットウェアのアーカイブ・ラインから、エアレイドの復刻モデルが登場です。
エアレイド(Air Raid)は、1992年にストリート・バスケットボール向けに開発されたモデルで、このシューズの大きな特徴は、バスケットボールの選手が足首にテーピングしてことをヒントに設計された、フロントアッパーを交差するクロス・ストラップ。
Xに交差したストラップを両手で引き、プラスチックのDリングとベルクロで固定することで、足にフィットさせる仕組みになっています。
アスファルト対応に耐久性を高めたファットなデザインや、レザーやメッシュなどの異素材の組み合わせによる独特のフォルムは、フットウェア・デザイナーであるティンカー・ハットフィールド(Tinker Hatfield)が手掛けた、エアジョーダン4や5と共通するディテール。
アウトソールとヒール部分の2カ所には、念を押すように「アウトドア専用(FOR OUTDOOR USE ONLY)」と書かれています。
リリース当時、シューズのプロモートのために、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズに在籍していたバスケットボール・プレイヤー、ティム・ハーダウェイ(Tim Hardaway)が起用され、CMでは彼のトレードマークでもある「クロスオーバー」が(クロスつながりで)フィーチャーされました。
クロス・オーバー:
ドリブル時に相手の前でボールを左右にチェンジするフェイント(フロント・チェンジ)。90年代を代表するNBA選手ティム・ハーダウェイは優れたドリブルテクニックでクロスオーバーを得意とし、攻撃型のポイントガードとして活躍しました。
今作は、オリジナル・モデルのフォルムを忠実に再現し、ブラックとグレーをベースにカラーリングを再構築。アッパーにはスムースレザー、ヌバック、メッシュの異素材が同系色にまとめられ、ミッドソールのホワイトが全体のカラーリングを引きしめています。
via. www.crookedtongues.com