トレーニングシューズのトップモデルとして1960年前夜に誕生した名作「アディダスローマ」。
新色「黒白」を配したアップデートな復刻モデルが登場です。
もともとはサッカーや陸上のためのトレーニング/競技用シューズとして開発された「ローマ」。
「ローマ」のネーミングは1960年の夏季オリンピックの開催都市に由来します。
細身なフォルムはスタイリッシュで、特にイングランドのサポーターの間では「テラス席」の定番シューズとして親しまれた名作トレーナー。
国内でも正規発売され、サッカー少年達の間では「憧れの高級シューズ」としてヒットを記録したロングセラーモデルです。
昨年の復活に引き続き、今回はアップデートな新色が登場。
サッカーシューズを連想させる「黒白」バージョンです。
「ROM」の刻印がなければ、一見するとサッカーシューズ「サンバ」と見間違うほどの「サンバ」っぽい仕上がり。
サンバの派生モデル「ベッケンバウアー・オールラウンド」などにもかなり近い印象です。
アッパーにはスムーズなブラックレザーを採用し、3ストライプとヒールパッチはホワイトレザー。アウトソールにはガムソールを使用するなど、徹底的にディテールを「サンバ」に(いい意味で)よせています。
「ローマ」も「サンバ」も大好きなサッカーファンに向けた「これ一足でOK」な、ハイブリッドバージョンです。
アディダス ローマ [黒/白/ガム]
ヨーロッパの人気ショップ、スウェーデン・ストックホルムの「スニーカーズ・アン・スタッフ」やイングランド・ニューカッスルの「エンド」など、ごく限られた店舗で発売開始。
各ファションメディアでも注目が集まっています。
ニューヨークを拠点としたスニーカーメディア「キックス オン ファイア」のニューリリース記事より。
アディダス オリジナルス ローマ 黒/白/ガム
昨年2010年、アディダス・オリジナルスはブランドの伝統的なスタイルに原点回帰。
ローマの夏季オリンピックその開催に向けて誕生した、1960年代の「ローマ」のシルエットが復活しました。
そして今年、新しい配色でアップデートモデルの登場です。ブラックレザーとスエードは美しくアッパーを飾ります。
対して白のアクセント。タンにプリントされたロゴやヒールパッチ、さらに3ストライプやミッドソールの「白」が絶妙なコントラストを生んでいます。最後の仕上げはアウトソール。
古典的なガムラバーを採用しています。
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