エア・ジョーダン12の復刻モデル、当時のプロモーションをフィーチャーしたアップデートカラーが登場です。
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「フル・ゲーム」とエアジョーダン 12
1996-1997シーズンのマイケル・ジョーダンはブルズ復帰の2年目。30代となりすでに全盛期を過ぎていましたが、スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマンとのトリオでチームを引っぱり、レギュラーシーズン、プレーオフ、ファイナルと優勝を果たしています。
NBAファイナル、ユタ・ジャズとの第五戦目、ジョーダンは食中毒と診断されドクターストップがかかる中で強行出場。大汗をかきながらもチームを率い40分ほど出場、ジョーダンは38得点を記録しこの試合を勝利しています。
2連敗であったブルズを一気に王手に持っていったこの伝説のゲームが通称「フル・ゲーム」。
via. www.nba.com
ジョーダンの体調不良の原因は実はインフルエンザであったとも言われたことから、インフルエンザの「フル」と名付けられたこのレジェンドゲームに着用していたシューズが、ブラック/レッドのエア・ジョーダン「12th」モデルです。
北米大手スポーツ用品通販会社「イーストベイ」のカタログに掲載された「エア・ジョーダン 12」。
1996-1997シーズンに向け開発された「12作目」のエア・ジョーダンは、シリーズで初めて「ズーム・エア・テクノロジー」が搭載されたモデルで、超軽量のクッショニングと俊敏な動きにも対応するためにデザインされています。
マイケル・ジョーダン「フル・ゲーム」ブルズ vs ジャズ 1997年 NBAファイナル第5戦
誕生20周年アニバーサリーモデル登場
nike.com ローンチ・カレンダーより
「エア ジョーダン 12」シリーズの20周年を記念して、「エア ジョーダン 12 レトロ」の最新モデルが登場。アイコニックなキャンペーンポスター、「The Master」をイメージしたデザインです。黒を基調としたシューズの一部にホワイトとゴールドのアクセントを加え、ポスターで光を放つラインを表現しました。
当時のキャンペーンポスター「ザ・マスター」（1996-1997）
中央の円の中にはマイケルジョーダンの頭文字「MJ」と、シカゴ・ブルズでの彼のナンバー「23」が図案化され、太陽のようなデザインに。
ジョーダンから放たれたゴールドの後光は彼の存在感を際立たせ、放射状のラインはエア・ジョーダン12のデザインを演出しています。
エアジョーダンの20周年記念モデルはこのポスターからのインスパイア。
モノクロの写真、ジョーダンのブラックを基調としたコーディネートをアッパーのレザーに落とし込み、放射状のゴールドは金属のアイレットにサンプリング。オールブラックのシューズに高級感をプラスしています。
via. www.nike.com
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