「遂に3つ揃った!」「完結編登場!」と非公認で話題となっているアップデートカラーが登場です。
エア・フォームポジットの新色登場
ナイキ・エア・フォームポジットは1996年に登場したバスケットボールシューズ。
アッパーにポリウレタン素材を使用した貝殻のようなフォルムは、いま見ても斬新なデザインです。
1998年に公開されたアメリカ映画「ラストゲーム」にて、主人公を演じたNBAミルウォーキー・バックスのレイ・アレンが着用し注目を集め、映画のヒットと共に1990年代を代表する人気モデルに。
そんな「エア・フォームポジット」から新色が登場。
まずはナイキの商品説明から。
nike.com ローンチカレンダーより
1996年に登場したナイキ エア フォームポジットは、柔らかい軽量クッショニングと近未来的なディテールデザインを採用。フルコートのプレーで高性能を発揮し、現代的なスタイルを表現しています。
ナイキ エア フォームポジット プロ プレミアム LE メンズシューズは、現モデルでは縫い目のない構造と光沢のあるトランスルーセントのソールを採用。オリジナルモデルに匹敵する高い独自性を誇っています。
流星群をイメージさせる鮮やかなスプラッターグラフィックが普遍的な魅力を放ちます。
淡いプラチナカラーに蛍光系のピンクを指し色に。暗闇でシトラス系に光る畜光素材のアウトソールはインパクトがあります。
Nice Kicksの記事より
アメリカの人気スニーカーサイト「ナイス・キックス」によると、ナイキ・エア・フォームポジットのプラチナカラーは、2012年に発売されたカニエ・ウェスト氏のシグネチャーモデル「ナイキ・イージー」(Nike Yeezy)の2ndモデルに似ていると指摘。
現在アディダスとシグネチャー契約を結び「Yeezyといえばアディダス」という時代ですから、ナイキのサイトにはカニエ・ウェスト氏の「カ」の字も書かれるはずはありません。
しかし、Nice Kicksでは、エア・フォームポジットの配色がYeezy2からのインスパイアであると評しています。
「Yeezy」あなたはどこ?
カニエ氏の影響はまだナイキスポーツウエアに残っているようで、ナイキがリリースする「エア・フォームポジット・プロ」には、ウエスト氏の2ndシグネチャーのカラーパレットへの強い類似性が見られます。
「ウエスト氏の2ndシグネチャー」とは、2012年5月リリース「Nike Air Yeezy II 」の「Platinum」のことでしょう。
ナイキのアーカイブに残るニュースページによると、「Air Yeezy II」のアッパーはプラチナカラー。履き口にはピンクの指し色。アウトソールは畜光系の素材を採用と書かれています。
sneakernewsの記事より
さらに「ナイス・キックス」の兄弟サイト「スニーカー・ニュース」では、過去に再発された「赤」「黒」の2色に今回の「プラチナ」を並べ「フォームポジットのYeezyトリオがコンプリート」と、こちらも「カニエ」モデルからのインスパイアであると解説しています。
写真の構図も寄せてってる感はありますが、sneakernewsのカメラマンさんも全力で、2013年にフットロッカーが発表した「Nike Air Yeezy II」オンライン限定モデルの3色へオマージュを捧げています。
Foot Locker Announces Online-Only Launch of Nike Air Yeezy II : hypebeast.com
Nike Air Foamposite “Platinum Pro”
via. www.nike.com
Nike Air Foamposite Pro (amazon)