シリーズ史上最軽量でオリジナルの約半分。
フライニットをアッパーに採用したエア・フォース 1デビューです。
nike.com ローンチカレンダーより
バスケットボールのレジェンド・バージョン「ナイキ・エア・フォース 1」が初めて「フライニット」を搭載。
オリジナルのエア・フォース 1から50%軽量化に成功しました。
メンズ、レディース向けエアフォース 1は Nike.comにて1月28日より発売開始です。
ナイキ・エアフォース 1 ウルトラ・フライニット 新作・新色コレクション(amazon)
素材にフライニットを採用し軽量化
ストーリー・ビハインド・ザ「エア・フォース 1 ウルトラ・フライニット」より
The Story Behind the Air Force 1 Ultra Flyknit
登場後34年の間2000回以上繰り返しリリースされた「エア・フォース 1」は、バスケットボールにルーツを持ちストリートカルチャーのレジェンドとしての地位を獲得。
ナイキの中でも最も有名なシルエットです。
古典的なデザインをベースに再構築した新たなビジョンを提供いたします。
ナイキ・デザイナーの指命は「オリジナルのシルエット」と通気性の高い軽量素材「フライニット」を融合すること。そのプロセスは直感的なものではありませんでした。
インスピレーションは「真夏のパリの散歩」。高音多湿な状況下、12時間快適に着用することを目指しました。
「フットウェア・エンジニア」や「フライニット・プログラマー」「3D デザイナー」「プロダクト・ライン・マネージャー」などによる共同チームが結成。
これまで公式で発表された中でも最も軽量なエアフォース1の開発が始まりました。
ナイキ・デザイナー、ジョナサン・ジョンソン・グリフィンによる「エア・フォース 1 ウルトラ・フライニット」の初期デザイン。
3Dプリンターで出力された靴の原型に黒のマーカーでスウッシュの位置などの印を付けたプロトタイプで、この通称「フランケンシュタイン」をもとにアッパー素材が編み込まれていきました。
「FK」と書かれたパーツはフライニット。スウッシュ部分はすでに「LEATHER SWOOSH」とレザー素材が決定されていた様です。
フライニットで立体的に編み込まれたアッパーを開いたもの。
フライニットの技術はデザインチームの理想を可能にしました。
デザインチームが発想したフェザー級のアッパーをマイクロ・エンジニアは全ての編み目によって、最高の快適さと最小の重量として実現。
同時に、製造廃棄物や使用する材料の量を減少させることに成功しました。
エア・フォース 1 ウルトラ・フライニット
Nike USAで発表された「エア・フォース 1 ウルトラ・フライニット」のバージョンはメンズモデル、レディースモデルの2パターン。
メンズはナイキの人気カラー「ユニバーシティー・レッド」を配し、レディースはホワイトとライトグレーの「ピュア・プラチナ」。
「凸状」に施されていた模様やフォント、ソールの同心円模様やAIRロゴは「凹状」にアレンジ。深い溝を入れることで素材の体積を軽減することに成功しています。
さらに軽量化を図るためポリウレタン素材(ソールの白い部分)を最大限に採用。
ラバーアウトソールは爪先と踵部分の「縁取り」として残すことで、オリジナルのテイストを継承しています。
The Story Behind the Air Force 1 Ultra Flyknitより
今まで作られた「エア・フォース1」の中で最も軽いシューズ。
オリジナルの約半分の重さです。
さらに、レザー製のスウッシュロゴを装備した初めてのフライニット・シューズとなりました。
via. www.nike.com
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