木が成長するのに可能な境界線。
樹木の中でも5mを超える「高木」(こうぼく)が、環境によって育つ・育たないの境目を「高木限界」「森林限界」と呼ぶそうです。
ウィキペディアによると
温度や積雪、風などによる影響で決定される。このため、高緯度ほど森林限界は低くなる傾向にある(植生の水平分布)。高緯度地方では、海岸線が森林限界(と木本限界)を超えることすらある(→ツンドラ)。
北極や南極に近い地域だと、標高の高い低いは関係なく木は育たない。
「あの辺の海沿いは寒くて森林限界を超えてるね」ということです。
“Tree line above St. Moritz, Switzerland. May 2009” by Dolph Kohnstamm
スイス・サンモリッツの「森林限界」。木が生えているところ、生えていない所がグラデーションというよりも境界線のように分かれています。
「あの山の上のほうは寒くて森林限界を超えてるね」ということです。
ナイキ・エアハラチ・ツリーライン
1990sランニングシューズ「エアハラチ」に「森林限界」の配色を落とし込んだホリデーモデル。
「ナイキ・エアハラチ・ツリーライン」の登場です。
リーフカラーを配したヌバック調のアッパーが印象的。オリジナルカラーもグリーンがベースですが、こちらは色の濃淡が反転したイメージ。インナーソックスは一段明るめのグリーン「バンブー・カラー」です。
樹脂パーツはミッドソールと共にオフホワイトに統一され雪のイメージ。透明ホワイトなヒールストラップは氷を連想させます。
うっすらとスペックルド(斑点模様)が入ったアウトソールが上品。
ディテールも繊細に仕上っています。
via. undefeated.com