最近はもう経験することもなくなった、古いアナログTVで一日の番組が終了した後やアンテナ受信がうまくいかない時の「ざーっ」という画面。
白い点と黒い点のランダムなちらつき感は雪が降っている様子を連想させることから「スノーノイズ」と呼ばれるそうで「砂の嵐」という言葉を連想する方もいるのではないでしょうか。(ちなみに日本国内でのアナログ放送の完全終了は2012年4月)
今作はこのノイズのパターンをランニングシューズの配色に落とし込んだ新作。ベースとなるのは1994年登場のランニングシューズ「サッカニーGRID900」です。
アッパーには質感の異なる素材を複数採用。フェルトや不織布、ウール、バリスティック・ナイロンなどに配された濃度の異なる灰色が独特なランダム感を強調しています。
履き心地にもこだわったジャージ素材のライニングには最もコントラストきつめなドット柄を配置。靴を脱いだときに「砂の嵐」が登場します。
漂白処理を加えたパーツが独特なグラデ感を醸し、厚めなソールのオフホワイトが全体のトーンを引きしめています。
イングランド・ニューカッスル・アポン・タインの人気ショップ「エンド」(end.)とのコラボモデルとして11月5日に登場です。
via. www.endclothing.com