バンズ・シンジケート時代から数えると約10年となるダブルタップスとバンズのコラボレーション。待望の2015年秋冬コレクションの登場です。
今回リリースされたシューズは、エラ(Era)、スケートハイ(Sk8-Hi)、スタイル 36(Style 36)の3モデル。
オフホワイトのアッパーにブルー/レッド/グリーンのソールが印象的な「エラ」は、日本の学校のユニフォームや「うわばき」からのインスピレーション。青、赤、緑の配色は学年の色(1年生・2年生・3年生)を表現しています。
「スケートハイ」と「スタイル 36」は、WTAPSのディレクター西山徹氏がスケートボーダーとして渦中にいた1990年前後のカルチャーをイメージソースに。
またブランドのコンセプトである「日本の職人」がものづくりに向き合うように「素材から隠された潜在能力を引き出す」という哲学をそれぞれのモデルに落とし込んでいます。
通称「ジャズ」とも呼ばれる「スタイル 36」とそのハイカットモデルには、上質なヌバックを使用しストライプを同系色にすることで重厚で限りなくベーシックな印象に。
とくにスケートハイに採用の爬虫類系エンボス処理されたヌバックからは、西山氏のフェイバリットモデルであるバンズ・スティーブ・キャバレロモデルからの影響を見ることができます。
(DOUBTFUL AS DOUBLEのNIGO氏との対談によると1980年代後半西山氏はパウエルのトニーホークやキャバレロのデッキを愛用していたということです。)
via. www.vans.com/vault / www.wtaps.com