1980年代から1990年代にかけてリーボックの歴史を振り返る「クラシック」シリーズから、1985年に登場したプロユースのテニスシューズ「ACT 600」が復刻登場です。
イギリス生まれのテニスシューズの古典「ACT 600」
1985年の広告より
ACT 600
あなたのプレイをレベルアップ。最大の安定感と快適さ、フィット感をあなたの足に提供。そのすべてを実現するために設計された初の(メンズ & レディース用)テニスシューズです
PVCヒールカウンターは優れた安定感と身体コントロールを、後ろ足に提供。解剖学からデザインされたアッパーは、あなたの足の自然な動きに対応します。
トラクションバッドはあらゆるコート上でも威力を発揮。取り外し可能なウレタン・インソールは、クッション性を向上させます。
軽量で快適。リーボックACT600は、厳選された上質な衣料用皮革を採用しています。
全米オープン・ファイナリストが愛用
「リーボック ACT 600」は1985年に登場したテニスシューズの最上位モデル。当時リーボックとスポンサード契約を結んでいたチェコスロバキア出身の男子プロテニス選手ミロスラフ・メチージュが愛用していたことでも知られています。
Miloslav Mecir: The Man Who Could Have Been King of Tennis : sportsthenandnow.com
1986年全米オープン男子シングルス決勝戦、リーボックのウェアとテニスシューズ「ACT 600」に身を包むミロスラフ・メチージュ。
試合はファイナル・スコア「6–4, 6–2, 6–0」でイワン・レンドルが優勝(大会2連覇)。メチージュは準優勝に留まります
翌年メチージュは全仏オープンでベスト4入り。1988年にはウィンブルドンでベスト4入りし、同年のソウル五輪では男子シングルスの金メダルを獲得、黄金時代を迎えます。
復刻。リーボック ACT 600 85
1980sテニスシューズの名作が当時の仕様を再現し復刻リリースです。
リーボック・ジャパン「商品の概要」より
発売当時の仕様を完全に再現した復刻モデル。1985年にテニス専用のコートシューズとして誕生した「ACT 600」。
快適性、安定性、そしてフィッティング性を有し、特にヒールカウンターに埋め込まれたPVC素材は従来のシューズよりも高い安定性を発揮した。
発売当時はほとんどのシューズにベクターロゴがあしらわれていた事もあり、デザイン面でも話題を呼んだモデルである。
ホワイトのレザーをベースに青・赤のラインがアクセントに。イギリスの国旗「ユニオン・フラッグ」の配色をさり気なく配しています。
アッパーサイドとシュータンには旧ロゴがヴィンテージ感を演出しています。
via. www.hanon-shop.com / www.sivasdescalzo.com / reebok.jp
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